多田神社から更に内陸へ。篠山市の磯宮八幡宮に行きました。
<磯宮八幡宮>
住所:兵庫県篠山市日置
駐車場なし(前の道路は車も通らないので停めても大丈夫かと)
境内自由
<由緒>
933年に京都石清水八幡宮より勧請し、五十神(いそのかみ)を末社と
したことより五十宮と称した。
1579年に明智光秀の丹波攻略の折、兵火で焼失した。
その後復興し、磯宮寺と称し仁和寺に属していた。
境内には裸榧(はだかかや)という天然記念物の木があります。
高さ10m、幹周り5m、推定樹齢600年以上。
京都で破れた足利尊氏が九州へ逃れる途中に参拝し、差し出された榧の実
の皮をむいて境内に蒔いたものが成長したものと伝えられる。
実には堅い殻はなく、渋皮があるだけ。この種をまいても普通の榧しか
生えないとのこと。
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篠山市街の古い町並みを散策しようと篠山を目指している途中で立ち寄った
神社です。由緒など何も知らず。『るるぶ』の地図か何かに出ていたので
寄った感じです。
神社は清閑な感じです。というか、観光客もあまり訪れない普通の神社と
いう感じでした。
目を引いたのは国指定天然記念物の「裸榧」。
足利尊氏がまいた榧の実が芽をふいたという伝説があるそうです。
こういう話ってうさんくさいですけど、そう思うと歴史も面白いですよね。
平成17年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/19481587.html
【磯宮八幡宮】
国指定天然記念物裸榧
2006年07月29日
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Tracked: 2006-07-29 06:00