<北国街道出雲崎宿>

住所:新潟県出雲崎町尼瀬・羽黒町・鳴滝町・木折町他
駐車場なし(道の駅に停めて散策すれば良いかと思います)
江戸時代出雲崎は徳川幕府の天領となり、佐渡の金銀陸揚げの港として、
また北前船の発着港として栄えました。
また北国街道の宿場町として多くの人々が行き交い、この地方一帯の政治
文化、交通の中心都市でもありました。
海岸線に沿った約3.6キロメートルにおよぶ「妻入り」の家並みは北国街道
の名残であり、当時の面影を今に伝えています。
「妻入り」とは、切り妻側面の三角形の壁面方向に出入り口を設け、これを
正面とする建築様式の事です。
平成8年に歴史国道として選定され、同年6月には新潟県の「景観形成推進地区」
に指定されました。
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良寛の里として知られる出雲崎。以前良寛堂に行ったときに、昔ながらの町並み
が続いているな〜という印象を受けつつも、車で流しただけでした。
今回は町並み目当てで出雲崎を訪問。歩いて街中を散策してみました。
約3.6キロにわたって続く町並み。歩くのはかなりしんどかったです。
板塀の様な外観の町並みが続きます。宿場町の木造の建築は多く見てきま
したが、出雲崎の建築は独特な感じがします。
全国的にも珍しいこの町並み、残していきたいものですね。
<出雲崎妻入りの町並み>




日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html
令和6年8月10日再訪しました。






<妻入りの街並み展望広場>

ここからは出雲崎宿の町並みを上から眺める事が出来ます(^-^)


令和6年夏旅1東北旅
http://rover.seesaa.net/article/504324074.html