<竹田城>

住所:兵庫県朝来市和田山町安井
駐車場あり(無料)
見学自由(→最近入場料300円かかるようになりました)
<竹田城について・現地看板より>
竹田城は嘉吉年間(1441〜1443)に守護大名山名宗全が有力家臣
のひとりである太田垣に築かせた城である。そのころの竹田城は砦に近かった。
最近の調査では、現在のような壮大な石積みの城郭になったのは廃城時(1600年)にごく近い時代と考えられている。
昭和18年に国の史跡に指定されている。
竹田城の見せ場は石垣にある。この石垣は構築技法からみて穴太積みを採用
している。穴太積みとは、近江の国坂本を中心に発達した石垣構築法の総称
であるが、積み方から言えば野積み石垣といえよう。
野面石積みとは加工をほどこさない自然石をそのまま積んだもので、隙間
が多く、一見して粗雑に見えるが水はけが良く崩れを防ぐ。
竹田城の場合、石垣が築かれてから約400年が経つが、一部の復元ヶ所を
除いて当時のままの姿を今日に伝え、石積みのもつ深い味わいはたとえようがない。
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朝来市の竹田城に行ってきました。
実はここに行くの3回目なんです。しかしながら、過去2回は災害で
道路が寸断され、直前で断念。僕はここに嫌われているのかと思いました。
3度目の正直で竹田城を見ることが出来ました。
竹田城、僕には映画「天と地と」のロケ地という事で印象に残っています。
「天と地と」は武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いを描いた映画で、制作費
53億円をかけたという超大型時代劇。
その中で、この竹田城が登場します。僕のかすかな記憶では、上杉謙信が
ここから下を眺めおろすような感じのシーンだったような・・・・。(全然違うかも)でもここの風景ははっきりと覚えていました。
天と地と製作動画があったのでリンクを張ります。
上の解説部分にもありますが、竹田城の見所はなんと言っても石垣です。
僕もいろいろな城を見てきました。国宝の城もすべて見てきました。そんな
僕ですが、久しぶりに城を見て感動しました。
ここには天守閣も、櫓も何もありません。あるのは石垣だけ。
でも、その石垣の壮大さは、語るに尽くせないものがあります。
山城で絶景を背景にした石垣だから、余計良いのかもしれません。
ここは語るより、一見した方が良いと思います。きっと心に残る風景だと
思います。正直、天下を見下ろす石垣の城という感じを受けました。
ここは国道からそれ、数キロ細い道を走ります。正直狭いです。
朝来市には何とかこの道路を改良してほしいと思います。
駐車場は整備されていて、かなりの台数が停められます。
ここから山道を約10分位登ります。階段は整備されていますが、階段の
中の土が流失して結構歩きづらいです。
雨の日の観光は避けた方が良いと思います。
夕暮れ時なんかは、また幻想的な風景が見れるんじゃないかなと思います。
思いっきり褒めちぎりますが、ここは僕の中では非常に印象に残った観光地
でした。3度目でようやく見ることが出来て良かったです。
平成18年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/22395156.html
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
続きを是非ご覧ください
【竹田城】



【竹田城からの風景】


平成24年8月13日再訪しました。
いつの間にか狭い道路は一方通行になっていて、これは助かりました。
また、山道だった遊歩道も、ちゃんと綺麗に舗装道路になっていて
歩きやすく。また驚いたのは観光客の数。前回来たときは誰一人いなかった
のに、かなりの人。いつの間にこんなに有名になったんでしょう。
びっくりしました。




凄く素敵な眺めですね!
かなり高い場所に築いた城ですね
ここから見渡した謙信は
何を思ったのか?
車じゃないと行けない場所のようですね、
もっと開けて観光地化したら
便利になるのでしょうけど
この景色はそのままであって欲しいような気もします。 矛盾だなぁ。
急な階段を登っていくので、かなり疲れましたけど、絶景を見ることができて疲れは
ふっとびました。
映画のロケ地に選ばれたのもむべなるかなという感じです。
車じゃないと多分行けないんじゃないかと思います。
類似記事検索で発見 竹田城
私は3回目の投稿 貴方の記事と数をみると
やーになちゃぅなー後が書きづらい
車がないし18キップで65歳ヒマはあるけど金はなし ボチボチ自分なりに投稿しょう
まいった マイッタ
コメントありがとうございます。
日本中を旅するのが趣味で、いろいろ巡ってまして、日記みたいにダラダラ書いております。(今月でブログ書き始めて1年になりました)
郡さんもマイペースでも充実したブログになると良いですね。
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今後ともよろしくお願いいたします。