三重県桑名市にある長島城趾に行ってきました。
<長島城趾>
住所:三重県桑名市長島町西外面2188
駐車場あり
1245年、藤原道家が長島城をこの地にはじめて造り、ついで
1482年、伊勢国安濃部長野の伊藤重晴が再建しました。
元亀・天正(1570〜1574)の頃、一向宗がこの城において
織田信長と交戦しました。
1702年増山正弥が長島城に移り、明治4年廃城に至まで
8代175年間に及びました。長島と言えば増山氏2万石の城下町
として知られています。
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三重県桑名市の長島城跡に行ってきました。
うえの解説に、長島と言えば増山氏とありますが、これは現地解説
です。僕の中のイメージでは長島といえば長島の一向一揆です。
織田信長との壮絶な戦い、最後は信長が一向一揆を皆殺しにする
というのがものすごくインパクトある戦国の事件かと思っています。
今、その長島城はというと、敷地のほとんどが長島中部小学校、
長島中学校の敷地になっています。
長島中部小学校の校庭にある大松は樹齢300年超。
江戸時代の長島城をしのぶ大松です。
それ以外は特にこれといったものは見あたりません。
近くにある蓮生寺というお寺に大手門が移築されて残っているそうですが、
今回は知らずに行きませんでした(>_<)
長島中部小学校では少年が野球をしていて、のどかな雰囲気でした。
平成23年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/220709348.html
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
2011年10月28日
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