2006年09月07日

備中高松城   (岡山県岡山市 城跡 史跡 観光名所)

平成18年夏旅3日目(8月12日)は備中高松城からスタートです。

<備中高松城跡>
備中高松城
住所:岡山県岡山市高松561
駐車場あり(無料)
城内自由

古戦場としても有名な高松城に行ってきました。
実は7年前にも1回行ったことがあるので久しぶりの訪問になりました。
高松城というと、香川か?と思う方もいるかと思いますが、備中高松城は
岡山市にあります。
備中高松城が歴史的に名を残すのは、なんと言っても羽柴秀吉による備中
高松城水攻めがあるからでしょう。
1582年、織田信長は毛利氏を攻め羽柴秀吉は高松城を守る清水宗治の
軍と交戦します。攻めあぐねた秀吉は軍師の黒田官兵衛の意見と取り入れ
水攻めに出ます。
備中高松城は完全に孤立し、落城寸前になりますが、この時京都では
本能寺の変が起こり信長が殺されるという事件が起こります。その報を
受け、秀吉は城主清水宗治の自刃と引き替えに城兵の命を保証し、講和の
うえ撤収していくというお話です。

備中高松城 水攻めの図.jpg

現在城跡は公園になり非常に長閑な雰囲気です。

備中高松城.jpg

傍らには自刃した清水宗治の首塚、辞世の句を刻んだ石碑などがあり
ます。
ちょうど蓮の花が咲いていました。昭和57年に岡山市が城沼復元を行った
際、永年眠っていた蓮が自然に花を咲かせたものだそうです。
古代蓮と言って、昔の蓮が花を咲かせる事がある様です。
戦国の世の蓮の花が何百年の時を経て咲いたのかもしれません。

平成18年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/22395156.html

著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html

[ここに地図が表示されます]

【備中高松城】
清水宗治首塚
城主清水宗治の首塚です。

清水宗治辞世の句
清水宗治辞世の句の石碑です。
「浮き世おば今こそ渡れもののふの 名を高松の苔に残して」

高松城の蓮

高松城 古代の蓮
高松城の古代蓮です。
posted by 南行 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 岡山県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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