愛媛県愛南町の四国40番札所、観自在寺に行ってきました。
<観自在寺>
住所:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253−1
駐車場あり(無料)
境内自由
<由緒>
807年、弘法大師が人皇五十一代平城天皇の勅願に奉じてこの地を訪れ、本尊薬師如来、脇仏阿弥陀如来、十一面観音の三体の尊像を自作なさり、堂宇に安置し、開基されました。平城天皇の病気平癒のため、般若心経、護摩供の
秘法を修せらる。
後宇和島藩伊達家の祈願所として、法灯を伝え現在に至る。
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愛媛県愛南町の観自在寺に立ち寄りました。
ここは愛媛でも最南部に位置する町です。
国道を走っていると、四国札所「観自在寺」の文字を見て立ち寄りました。
「観自在」という言葉が気になりました。
僕の浅い知識ですが、仏教のお経は普通「我聞如是」、釈迦のお弟子さんが
私はかくの如く聞けり、という伝聞形式でつづられています。
しかし般若心経は違って、「観自在菩薩・・・・」という言葉でスタートし
ます。という事で、「観自在」という言葉を聞くと、ついつい般若心経を
思い浮かべてしまいました。
四国お遍路といえば般若心経ですし、この観自在寺は何か特別なものがある
のかな・・・、なんて思いながら立ち寄りました。
境内には十二支守、本尊八体仏という石仏が並んでまして、これがなかなか
良い感じでした。
本堂は再建ものらしく、比較的新しそうでした。
他に、天皇の松と石碑がある松の木、石の宝塔、観音像などがありました。
境内は庭の手入れもされていて、綺麗なイメージでした。
平成18年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/22395156.html
四国札所巡りの旅
http://rover.seesaa.net/article/23563880.html
【観自在寺 石像】
【観自在寺 本堂】
2006年09月23日
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