京都市伏見区にある御香宮神社に行ってきました。
<御香宮神社>
住所:京都府京都市伏見区御香宮門前町
駐車場あり(有料)
境内自由
石庭拝観:200円
御祭神は神功皇后、仲哀天皇、応神天皇など九柱を祀る。
社伝によれば、862年に境内から清泉が湧き出て、その香気が
漂い、その水を飲むとたちまち病が癒えたので「御香宮」を賜った。
以後、伏見の産土神として人々の信仰を集めたが、度々兵火や
天災により荒廃した。
文禄年間(1592〜96)豊臣秀吉は当社を伏見城内に移し、鬼門
の守護神としたが、1605年徳川家康により旧地である当地に戻され、
現在の本殿が建立された。
<伏見城の岩>
<本殿>
表門は旧伏見城の大手門と伝えられている。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
伏見桃山駅から歩いてすぐの所にある御香宮神社に行ってきました。
ここは何年か前に一度来て居るんですが、夕方の訪問で薄暗かった
記憶しか無く、実質初訪問という感じです。
御香宮の名前の由来になったのが、「御香水」という名水。
この湧き水は日本名水100選に選ばれる名水です。
井戸は明治時代に一時涸れてしまったそうですが、昭和57年に復元され
現在に至ります。
僕も一口いただいてきました。
数々の歴史の舞台にもなった神社ですが、幕末の鳥羽伏見の戦いにおいて
は、まさに戦場となったところです。
この神社の東側の台地に薩摩藩の大山巌が陣取り伏見奉行所の幕府軍に攻撃
をしました。
神社内には、鳥羽伏見の戦いの石碑があります。
もう一ヶ所見所は、小堀遠州作の石庭。
小さな庭園ですが、伏見奉行を務めた小堀遠州の作で、落ち着きの
ある庭園です。
伏見の歴史を感じることが出来る神社です。
新撰組関連の史跡
http://rover.seesaa.net/article/26835008.html
古戦場めぐり
http://rover.seesaa.net/article/159539121.html
日本の名水巡り
http://rover.seesaa.net/article/21971174.html
平成23年末〜24年年始の旅
http://rover.seesaa.net/article/244046668.html
2012年01月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック