<篠八幡宮>

住所:京都府亀岡市篠町篠八幡裏4
駐車場あり(無料)
境内自由
創建は不明であるが、鎌倉初期をあまり降らない頃と思われる。
社伝によると、1071年後三条天皇の勅命により河内の誉田から神霊を
遷したといい室町時代は将軍足利家の庇護を受け大いに栄えた。
1333年、足利高氏は当社に願文を奉ずるとともに上差の鏑矢一筋を
添えて奉納して、京都六波羅北条仲時を討ち建武中興の先駆けをなした。
<足利高氏旗揚げの地>

この時、高氏の旗印「源氏の白旗」を掲げた楊の木の二代目が「旗立て楊」
として現存している。
<旗立て楊>

本殿は明智光秀の丹波攻めの兵火で焼かれたが後に亀山城主松平氏により
再建された。
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足利高氏旗揚げの地、篠八幡宮に行ってきました。
新田義貞旗揚げの地は、群馬にあるので行ったことがありましたが、
足利高氏旗揚げの地がここにあるのは全然知りませんでした。
足利高氏が足利尊氏になるのは建武の新政において、後醍醐天皇
から「尊」の字をもらってからなので、旗揚げ時は高氏が正しい
漢字です。
篠八幡宮には足利高氏旗揚げの地の石碑がありました。
また、高氏はじめ諸将が矢を奉納したという話から矢塚という碑も。
<矢塚>

観光客は誰もいなくて、ひっそりしていましたが歴史を充分に感じる
事が出来ました。
平成23年末〜24年年始の旅
http://rover.seesaa.net/article/244046668.html


