<智恩寺>

住所:京都府宮津市字文珠466
境内自由
駐車場あり
<現地解説>
ここ智恩寺は「知恵の文殊」と呼ばれ、またこのところの
名から「切戸の文殊」・「九世戸の文殊」と呼ばれて古くから
の信仰の厚いところであった。
寺伝によればその開創は千余年の昔、延喜年間という。
世に三文殊と称するのはここ智恩寺に加えて奈良県桜井市の
阿部文殊院、京都市左京区の金戒光明寺(あるいはこれに代えて
山形県高畠町の大聖寺)の三寺の文殊のことである。
国指定の特別名勝「天橋立」というのは、海の中に3.6km
にわたって連なる砂嘴の部分だけでなう、それを展望できる
成相寺山麓の傘松の地、そしてここ智恩寺の境内地をも含めて
いるのである。
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天橋立の付け根にある智恩寺に行ってきました。
天橋立には前にも来ていますが、前回来たときは智恩寺には
寄らなかったので、今回が初訪問です。
創建は平安時代の延喜年間(901〜922年)
歴史ある古刹です。
天橋立も和泉式部のゆかりなどもあり、この地が平安時代から
の歴史のある地なんだという事が分かります。
智恩寺は日本三文殊と言われ、文殊菩薩が本尊です。
<文殊堂>

<多宝塔・国指定重要文化財>

大きな山門、重要文化財の多宝塔など境内は見応えがあります。
<扇みくじ>

智恩寺の扇みくじです。松の木にくくりつけられていました。
平成24年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/286702986.html