東京都世田谷区の静嘉堂文庫です。
<静嘉堂文庫>
住所:東京都世田谷区岡本2−23−1
駐車場あり
静嘉堂文庫は三菱合資会社の第4代社長であった岩崎小弥太がその父
弥之助の収集した日本や中国の貴重な古典籍を永久に保存し、更に研究者
に公開することを目的に建築した物である。
設計者の桜井小太郎(1870〜1953)は、イギリスで建築を学び、
英国風の落ち着いた品格のあるデザインを得意とした。
岩崎小弥太も明治33年イギリスに留学し、ケンブリッジ大学を卒業した
英国通であり、両者の呼吸が一致した作品である。
内部は玄関ホール、ラウンジ、閲覧室、2階に応接室等があり、19世紀
後半のイギリスのアーツ・アンド。クラフト運動の雰囲気を持っている。
(大正13年・1924年建築)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
世田谷区岡本にある静嘉堂文庫に行ってきました。
静嘉堂の緑地の奥にひっそりと鎮座しています。
いかにも大正〜昭和初期風の洋館で、同じく都内にある前田侯爵邸みたいな
外装です。
出来れば中を見たかったんですが、どうも中は公開していない様です(残念)
2006年12月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック