東京都国分寺市にある姿見の池に行ってきました。
<姿見の池>
住所:東京都国分寺市西恋ヶ窪1丁目
駐車場なし
姿見の池はかつて付近の湧水や恋ヶ窪用水が流れ込み、清水をたたえて
いました。その名の由来は、鎌倉時代、恋ヶ窪が鎌倉街道の宿場町であった
頃、遊女たちが朝な夕なに自らの姿を映して見ていたという言い伝えに
よります。また、この池は「一葉松」の伝承のなかにも登場します。
源平争乱のころ、遊女の夙妻太夫と板東武者で名将と言われた畠山重忠とが
恋に落ちました。ところが太夫に熱をあげるもう一人の男がいて、その男は
重忠が平家との西国の戦で討ち死にしたと嘘をつき、あきらめさせようとしま
したが、深く悲しんだ太夫は姿見の池に身をなげてしまったと言い伝えられて
います。
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国分寺市にある姿見の池に行ってきました。
恋ヶ窪っていう地名、気になっていたんですが、畠山重忠のゆかりという
話を聞き、その話がこの池に由来するという事で見に行ってきました。
今は小さな公園で、池にはカモとかもいて非常に長閑な感じです。
2012年12月01日
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