千葉県南房総市にある小松寺に行ってきました。
<小松寺>
住所:千葉県南房総市千倉町大貫1057
駐車場あり(無料)
境内自由
文武天皇の時代(700年)に役小角によって小さな庵が建てられました。
その庵は718年に一間四面のお堂に建て替えられ、巨松山檀特寺という
額が掲げられました。
831年、慈覚大師によって大きく改築され、あわせて山王権現が祀られました。
その寺が全焼した後、醍醐天皇の御代、920年、国司安房守住吉朝臣
小松民部正寿によって再建されました。
この時檀特山医王院巨松寺と改めました。
徳川家康、里見義康からも寄進を受け、広い山林と田畑をち修行道場ともなった
寺は1854年にまた全焼しています。
今の小松寺はその後再建され、今に至ります。
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南房総にある古刹、小松寺に行ってきました。
奈良時代から続く古刹ですが、度々の火災にあい古い記録等は残って
いないという事です。
今回の訪問は紅葉を見におじゃましました。南房総の紅葉の名所という
事で、観光客も多く来ていました。
訪問したのが先週なので、もう見頃は過ぎたのかなと思われます。
例年、11月下旬〜12月上旬が紅葉の見頃という事です。
<小松寺の紅葉・平成24年12月9日撮影>
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html
2012年12月15日
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