千葉県鋸南町にある源頼朝上陸の地に行ってきました。
<源頼朝上陸の地>
住所:千葉県鋸南町竜島165−1
駐車スペースあり
1180年8月、伊豆で挙兵した源頼朝は23日平家方の大庭景親との
石橋山の戦いに敗れ、真鶴より海路小舟で脱出し、安房国へ向かいました。
『吾妻鏡』によれば、「29日武衛(頼朝)、実平(土肥)を合具し、扁舟
に棹さし安房国平北郡猟島に着かしめ給う。北条殿以下人々これを拝迎す」
とあり、上陸地点の猟島が現在の鋸南町竜島とされています。
頼朝はここで先着の北条時政、三浦義澄らと合流し、再起を図りました。
当時房総には、下総の千葉常胤、上総の上総広常、安房の安西景益、
丸信俊ら源氏恩顧の豪族が多く、また内房沿岸は対岸三浦半島の三浦氏の
勢力範囲でもあり、頼朝が房総での再起を選んだ理由と考えられています。
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大河ドラマ『平清盛』も終盤に突入し、源頼朝が表に出てくる状態になった
ので、ちょうど良い記事かなと思って書きました。
房総半島鋸南町に頼朝上陸の地があります。
石橋山の戦いで敗れた頼朝が舟で逃げ、房総半島に上陸したのがこの地です。
現地には「史跡 源頼朝上陸地」の文字。
この日は風が強く海は大荒れ。
この状態だったら小舟では沈没だろうなと・・、そんな事考えてしまいました(^^;
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
2012年12月22日
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