<石山寺>

住所:滋賀県大津市石山寺1-1-1
駐車場あり
拝観料:500円
営業時間 8:00〜16:30
<由緒・現地看板より>
聖武天皇の勅願により、天平勝宝元年良辯僧正によって開基され
、歴朝の尊崇あつい由緒ある寺院である。西国巡礼13番の札所。
本堂は、縣下木造建築最古のもので、内陣は平安中期。
外陣は淀君の補修になるもの。本尊観音は勅封になっている。
堂内源氏の間は紫式部が『源氏物語』を書いたところと伝え、
本堂下の御堂は蓮如上人の母が石山観音の化身だと言われている
ので、その形見と伝える蓮如鹿の子の小袖を安置している。
多宝塔は美しい均斉美をもった鎌倉期の建築であり、鐘楼、大門
は共に鎌倉初期の建立になるものである。
境内の奇岩は、いわゆる石山の名の出た石で、硅灰石からなり、
天然記念物に指定されている。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
昨年春ですが、大津市の石山寺に梅を見に行ってきました。
まあ梅を見るっていう意味もありましたが、前に石山寺に行った
のが平成10年という事で、長らく行っていなかったので、久し
ぶりに石山寺を見たいという気持ちもあって出かけました。
石山寺は上の由緒にもありますが、大津の古刹で、何と言って
も紫式部が『源氏物語』を構想・執筆したお寺として有名です。
源氏の間には紫式部の人形が置かれて、雰囲気を醸し出して
います。
また、石山寺の名前の由来にもなった、奇岩も凄いです。
お寺に入って、少し歩くとその奇岩の前にたどり着きますが、
奇岩の上に多宝塔が建っているようなその光景が、初めて見た
時のイメージとして強烈に残っています。
その多宝塔、そして本堂と国宝建造物。見応えがあります。
今回は、梅がもうひとつの目的だったんですが、これもまた
絶景。多宝塔からさらに登っていくと、梅園があります。
紅梅、白梅と見事に咲き誇っていました。
国宝建造物に天然記念物の奇岩、そして梅。
本当に行って満足のお寺です。
梅の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html
国宝建造物を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21220842.html
<石山寺 本堂>

国宝建造物です。
<石山寺 多宝塔>

国宝建造物です。
<石山寺の奇岩>

奇岩は天然記念物に指定されています。上にあるのは多宝塔(国宝)です。
<石山寺の梅・平成18年3月24日撮影>




国宝級のものも多くあって
入場料500円は安いと感じました(^^)
それにしても梅が綺麗ですねえ
石山寺は久しぶりに行きましたが、やはり良いところですね。
岩をみあげると、多宝塔があるという構図も良いです。
石山寺は梅も良いんですけど、桜も綺麗
らしいですよね。
桜のシーズンにでもまた行ってみたいです。