<堀切菖蒲園>

住所:東京都葛飾区堀切2−19−1
入園:無料
駐車場なし
<現地解説>
この智にはじめて花菖蒲が伝来したのはいつの頃か明かではありませんが、一説によると
室町時代堀切村の地頭久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じて、奥州郡山の安積沼から花菖
蒲を取り寄せて培養させたのが始まりとも、文化年間(1804〜1817)堀切村の百
姓伊佐衛門が花菖蒲に興味を持ち、本所の旗本万年録三郎から「十二一重」を、花菖蒲の
愛好家松平左金吾から「羽衣」「立田川」などの品種を乞い受けて繁殖させたのが始まり
とも言われています。
堀切の花菖蒲の様子は「江戸百景」に数えられ、安藤広重などの著名な浮世絵にも描かれ
ています。
現在は200種・6000株の花菖蒲を見ることが出来ます。
無料なのも良いですね。
駐車場はありませんので、電車の方が便利です。
車の場合は近隣のコインパークへ(相場は20分100円)
<堀切菖蒲園・平成23年6月9日撮影>






