<象山地下壕>

住所:長野県長野市松代町西条479−11
入場:9:00〜15:30(閉館16:00) 無料
駐車場無し(地下壕の駐車場は無し。町営の観光駐車場を利用)
第二次大戦の末期、軍部が本土決戦最後の拠点として、極秘の内に大本営、政府
各省等をこの地に移すという計画のもとに、昭和19年11月11日着工、翌20
年8月15日の終戦お日まで、およそ9ヶ月の間に当時の金額で2億円の巨費と
のべ300万人の住民及び朝鮮人の人々が労働者として動員され、突貫工事を
もって構築したもので、全行程の75%が完成した。
ここは地質学的にも堅い岩盤地帯であるばかりでなく、海岸線からも遠く、川中島
合戦の古戦場として知られているとおり、要害の地である。
松代地下大本営は舞鶴山を中心として皆神山、象山に碁盤の目の如く掘り抜き、
その延長は10kmに及ぶ大地下壕である。
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象山地下壕に行ってきました。
ここは戦争史跡で、第二次大戦の時に本土決戦に備えて準備された地下壕
です。結局ここに大本営が移されることはなく、終戦を迎えます。
日本各地に戦争史跡が残りますが、ここの規模はかなりなものです。
人工的に掘られた地下要塞で、これっていう見所があるわけではありませ
んが、これだけの規模の地下要塞他にはありませんので、一見の価値あり
です。
<象山地下壕>




戦争遺跡・軍事遺跡
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