茨城県古河市にある思案橋に行ってきました。
<静御前像>
住所:茨城県古河市下辺見
駐車場なし
茨城県古河市にある思案橋という橋は静御前の伝説の残る地です。
その橋の所に小さな公園があり、静御前の銅像が建っています。
国道354号線沿いで、以前通りかかった時に気になっていました。
<思案橋の伝説>
兄の源頼朝に追われ奥州平泉まで落ち延びた源義経を慕って、静御前
は侍女の琴柱をつれて京都から旅に出ました。
やっと下総国にたどり着いた静御前は下辺見の茶店で休んでいるとき
に「平泉で源義経が死んだ」と知らされました。
近くを流れる小川の橋の上で、平泉まで行こうか戻ろうか思案した
静御前は行くことを諦め、義経の叔父が住職をしている高柳寺を訪れ
ることとし出発しました。
寺に着いた静御前は義経を失った悲しみのために、病の床に伏し22才
の生涯を終えたと言われています。こうした幸せの薄かった静御前の
生前をしのんで、静御前が思案にくれて立ちつくした橋を「思案橋」と
呼んで後世にに伝えています。
こちらが現在の思案橋です。国道354号線にかかる小さな橋です。
その橋のたもとに小さな公園があり、上の静御前の旅姿の銅像がたって
います。
この話が本当か嘘かってのはよく分かりませんが、隣町である
埼玉県久喜市(旧栗橋町)には静御前の墓も残っています。
静御前の墓
http://rover.seesaa.net/article/15297682.html
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
銅像めぐり
http://rover.seesaa.net/article/142026310.html
2014年01月22日
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