<もろまち>

住所:大分県中津市諸町
江戸時代以前は町が繁昌するようにとの意味をこめ「茂路町」と書きましたが、
細川忠興が1621年中津城下に町割りの令を出してからいろんな職業の人が
特にこの町に住みつくようになりましたので「諸町」と書くようになり現在に
至っています。
明治・大正時代に入ってからは商家が軒を連ね、その間を縫って、旧士族、医者
弁護士、味噌醤油、酒、菜種油、大工、左官、など実に様々な人が住んでいました。
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中津の「もろまち」という通りを歩きました。
中津城下でも、商人などが多く住んだエリアの様です。
中津城下もあまり昔の面影は残っていませんが、もろまちはかすかに
昔日の面影が残る町です。「むろや」という醤油屋さんが古い建物で
営業中。1716年(享保元年)創業の醤油屋さん。こういう店は
味がありますね。

<中津・もろまち>




日本の古い町並み
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