<龍安寺>
住所:京都市右京区龍安寺御陵下町13
石庭拝観:500円
駐車場あり(石庭拝観者は1時間無料)
<現地解説>
龍安寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、1994年に世界文化遺産に登録された。
もと徳大寺家の別荘であったが、1450年に細川勝元が譲り受け、妙心寺
の義天玄承を招いて禅院とし、玄承はその師日峰宗舜を開山として、自らは
創建開山となった。一時応仁の乱により焼失したが、1499年に細川政元
が再興し、その後名僧が相次いで住し、豊臣秀吉や徳川氏も寺領を寄付する
などして、最盛時には塔頭23を数えるほど栄えた。
しかし、1797年に火災に遭い、その後次第に再建されたが、盛時の寺観
は復興していない。
方丈庭園は室町時代末期の作と伝えられ、枯山水の石庭として有名である。
長方形の敷地の中に白砂を敷き、15個の石を配し、一木一草も用いず
象徴的に自然を映し出しており、枯山水庭園の極致を示した物と言える。
あたかも渓流を虎が子を連れて渡っているようにも見えるため
「虎の子渡し」とも呼ばれる。
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龍安寺に行ってきました。ここも12年ぶりの訪問です。
龍安寺と言えば石庭という程有名な枯山水庭園があります。
上に写真をつけましたが、その庭園目当てに来る観光客がほとんどです。
まあ正直言うと、他にも良い枯山水庭園ってあるだけに、際だって
ここが良いかというと、個人的には考えてしまいます。
今回は龍安寺に桜を見に行ってきました。
龍安寺と桜ってあまり結びつかないですが、寺内に桜苑なるものがあって
枝垂れ桜、八重桜を見ることが出来ます。
<龍安寺の桜・平成26年4月16日撮影>
<桜のある風景>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
平成26年春の京都
http://rover.seesaa.net/article/394830586.html
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