<妙心寺>
住所:京都府京都市右京区花園妙心寺町1
境内自由:雲龍図等拝観(500円)
駐車場あり
妙心寺は花園天皇(1296〜1348)が離宮を営まれた地に、その後
関山慧玄を招き離宮を改めて禅寺としたのが始まり。
臨済宗妙心寺派の大本山で、全国に3500寺を傘下に治める大寺院です。
応仁の乱で伽藍を焼失しますが、その後雪江宗深により中興されています。
今ある建物の多くが1500年代後半〜1600年代に再建されています。
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妙心寺に行ってきました。
地図で見ても本当に大きな寺域を誇ることが分かります。
京都では西の御所とも言われるそうです。
寺域には多くの塔頭があり、歩いていても現在地がよく分からなくなる
様な感じでした。ちょっと迷路チックです。
こんなところが続くとよく分からなくなりますよね。
表門からじゃなくて、北側から来たので迷いましたが、本堂(大方丈)付近
に到着。中を拝観する事にしました。
500円払うと、案内が始まるまで待ちになります。案内役のもと拝観する
事の様で、タイミングが悪いと30分位待ちという事になりそう。
僕も15分待ちとなりました。
まず重要文化財の法堂(はっとう)の中に入ります。
<法堂>
法堂の天井には、狩野探幽の傑作「雲龍の図」が描かれています。
壮大な天井画です。
写真撮影不可の為、拝観でもらった紙のパンフレットを写真で撮った
ものをアップします。
狩野探幽が何年もの年月をかけて描いた作品です。
見る位置により、様々な見え方をする龍になります。法堂内では、皆で
見る位置を変えながら説明を受けるような感じでした。
法堂が終わると、明智光秀を祀るために作られた浴室(何故に浴室!?)
を見学しました。本能寺の変の後、明智光秀は妙心寺を訪れ、自害しよ
うとしたのを住職が思いとどまらせたという様な話があるそうです。
本当ですかね??
<仏殿・重要文化財>
平成26年春の京都
http://rover.seesaa.net/article/394830586.html
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