<荒砥城趾>
住所:山形県西置賜郡白鷹町荒砥
駐車場あり
荒砥城は石灘城・八乙女城とも言われたお城で、永長年間(1096〜1097)に荒川泰清が築城し、元中年間(1384〜1392)に馬場将監が堀を巡らすなどの整備を行い、戦国時代には伊達氏配下の桑島上野守・荒砥三郎・大立目氏3代の居城であったと伝えられている。
現在、最上段の本丸跡には御盾稲荷神社、一段低い北側には八乙女八幡神社が建っており、西側から北側にかけて2段の平地がめぐり、南西隅には空堀や土塁も見られる。
<八乙女八幡宮>
八乙女八幡宮は源義家が後三年の役の際、京都の石清水八幡宮をこの地に勧請したものと伝えられている。
(山川出版社:山形県の歴史散歩より引用)
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山形県白鷹町の荒砥城趾に行ってきました。現地に解説が無かったので、
書籍より説明を引用しました。
現在は神社になってまして、源義家ゆかりの神社という事です。
<城外観>
<城空堀>
<荒砥城趾の桜・平成26年5月3日撮影>
こちらは樹齢500年の「八乙女の種蒔き桜」です。
あいにく見頃を過ぎて葉桜になっていました。
荒砥城と言うと、長野にも同じ名前の城があります。
長野の荒砥城は大河ドラマ『風林火山』で海ノ口城として、
また大河ドラマ『江 姫達の戦国』では小谷城としてロケに使われた
城で、こちらの方が有名って言えば有名ですね。
長野の荒砥城
http://rover.seesaa.net/article/367877446.html
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
<桜のある風景>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
平成26年GWの旅(城めぐり&本州最東端へ!)
http://rover.seesaa.net/article/396337322.html
[ここに地図が表示されます]
チューリップも咲いてました。