<中野城趾>
住所:山形県山形市中野506
駐車場なし
中野城は、中世における山形城の支城として、山形三代最上満直の二男満基が
応永年間(15世紀初め)に築城した連廓式の平城である。
本丸は東西約340m、南北約250mで約73000平米の広さであるが、
二の丸を含めると171,500平米で内堀は幅6m〜10mで高さ2m
の土塁をめぐらし、二の丸に当たる南西部には外堀を構築し、東北部には寺院
を配置している。
中野の地は戦略上、経済上のみならず水陸の交通上からも重要な地点であった。
1622年、最上氏の改易後は、この城も廃城となり、遂に破却された。
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山形市の郊外にある中野城趾に行ってきました。
最上氏の支城で、最上氏改易後に取り壊されています。現在は濠の
一部などが僅かに残るのみです。
上の中野城趾の碑は、大郷小学校の敷地にあり、当時は本丸の西部に
位置していた場所だそうです。
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
平成26年GWの旅(城めぐり&本州最東端へ!)
http://rover.seesaa.net/article/396337322.html
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