<長崎館跡>
住所:山形県東村山郡中山町長崎
駐車場なし
<現地解説>
寒河江市に下向した大江親弘(源頼朝の重臣大江広元の嫡子)の武将中山忠義
を始祖とする中山継信は最上川南岸沼尻郷の開拓にあたり、1384年長崎に
館を築いた。
三代宗朝の時代(1445年)には外堀をめぐらした輪郭式平城(本丸東西60間、
南北45間、西の丸東西250間、南北150間、三の丸東西300間、南北200
間)を完成し、領地開発と統治に当たったが
、1622年山形最上氏改易とともに廃止された。大銀杏は中山氏居城の本丸内の
館の庭先にあったものと伝えられ、まれに見る大木である。
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山形県中山町にある長崎館跡です。
ここもかつてあった城跡。長崎館も最上氏改易の折に破壊され、今は
面影を残すものは本丸跡にあったと伝えられる大銀杏のみとなっています。
長崎館跡は、案内表示等も無いので、見つけるのが大変でした。
この場所自体も2回通り過ぎて3回目でやっと気がつきました。
大銀杏が目印で、これを気にしてないと分かりません。
マニアな城跡です。
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
平成26年GWの旅(城めぐり&本州最東端へ!)
http://rover.seesaa.net/article/396337322.html
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