<関ヶ原古戦場/岡山烽火場>
住所:岐阜県関ケ原町大字関ケ原732-27
駐車場あり(無料)
平成23年5月3日、関ヶ原古戦場めぐりをしました。
今ごろになってこの記事を書くきっかけは、本日の大河ドラマ『軍師官兵衛』
の関連地紹介で出てきたからです。
関ヶ原古戦場は広い範囲に各武将の陣地が点在しているので、全部見てまわる
のには時間と手間がかかるのが難点です。
この岡山烽火場は、家康の最初の陣地である桃配山から西に数百メートルの
小高い丘の上にあります。烽火場ゆえ、この位置なんでしょうね。
関ヶ原の戦いのとく、この山頂には黒田長政と竹中重門が陣をしきました。
霧も晴れ上がった午前8時頃、ここから烽火があげられ、東軍諸隊に攻撃の
合図が出されました。同時に西軍が陣取る笹尾山、北天満山にも烽火があが
り、東西両軍は一斉に正面の敵と戦闘を開始しました。
ここ岡山烽火場は、関ヶ原の平野を東側から一望出来、烽火場として最適の
場所と思われます。
ここに陣取ったのが、黒田長政と竹中重門。
竹中重門は、竹中半兵衛の子で最初西軍についていましたが、岐阜城落城後
井伊直政の仲立ちで東軍についたそうです。
黒田長政と竹中重門は幼少時からの知り合いという事で、運命的な陣という
事だったんでしょう。
竹中重門は関ヶ原の戦いの後処理で、小西行長を捕らえるなどの功績をあげ
ています。
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
古戦場めぐり
http://rover.seesaa.net/article/159539121.html
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