<小倉城跡>

住所:埼玉県比企郡ときがわ町田黒
駐車場あり(無料)
<現地解説>
この城は標高140メートルの山上にある典型的な山城である。
城下は槻川の曲流により画され、東北西の三方は断崖をなし要害な位置を
占めている。
城の形状は細長く、南北約360m、東西約110mである。
本丸を中心に8つの出曲輪をつくり画曲輪の累壁は5〜6mをなし本丸
と二の丸には高さ1〜2mの土塁を巡らせている。
また基盤を掘削した空堀も持っていたと考えられる。
戦国時代、北条氏の武将遠山右衛門大夫光影の居城となったが、1590年
豊臣秀吉の小田原攻めの時松山城などとともに落城したものと言われる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
埼玉県ときがわ町にある小倉城跡に行ってきました。
ここは「おぐらじょう」で、北九州にあるのは「こくらじょう」です。
漢字は同じですが、読み方が違います。
ときがわ町の大福寺の裏山が小倉城跡。

大福寺の右側に小倉城への登山道があります。
山道になりますが、そこからの道のりは比較的整備されているので、特に悪路
という感じではありません。

こんな道を進むこと10分弱でしょうか。
主郭跡に到着します。

主郭跡には「史跡・小倉城跡」という比較的古い石碑があり、小倉城に
関する説明文がありました。
小倉城は史跡として今発掘が進んでいる最中の様です。
石垣などの遺構がかすかに確認出来ます。
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
[ここに地図が表示されます]