＜三ツ木原古戦場＞
住所：埼玉県狭山市新狭山３−３
駐車場なし
＜現地解説＞
小田原を本拠に武蔵国の全面支配を目指す北条氏綱は１５２４年に
上杉朝興から江戸城を奪いましたが、１５３７年になると河越城を手に入れ
ようと軍勢を勧め７月１１日に三ツ木に着陣しました。
これに対して上杉氏は朝興の後を継いだ朝定が河越城におりましたが、氏綱
の着陣を知ると１５日に出撃して三ツ木原へ兵を進め、両軍入り乱れての戦い
が始まりました。
これが「三ツ木原の合戦」と呼ばれている戦いで、当地から川越にかけての
地が戦場になったと伝えられています。
この合戦は城を出て戦った上杉方に討ち死にするものが多く、朝定の叔父
朝成も生け捕りになったことなどにより、北条氏の勝利で終わりました。
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川越狭山工業団地の中にある小さな公園に「三ツ木原古戦場」の碑があります。
三ツ木原合戦は、戦国時代の初期の合戦で、交戦勢力は北条と扇谷上杉氏。
どれだけの数の軍勢が戦ったかは現地に解説等無いため不明です。
この戦いで敗れた上杉朝定は河越城を失い、それを奪還すべくおこった戦いが
川越夜戦になります。
＜三ツ木原古戦場 碑のある公園＞
となりにあるのはホンダの埼玉製作所です。
古戦場めぐり
http://rover.seesaa.net/article/159539121.html
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