<麟翁寺>
住所:福岡県嘉麻市大隈町1023
駐車場あり(無料)
境内自由
<現地解説>
当寺は勇将福島正則から日本号の槍を呑み取り、今なお「これぞ真の黒田武士」
と謳いつがれております母里太兵衛友信公の菩提を弔うため1615年に建立
された曹洞宗の道場です。
当初は「大雄山永忠寺」と号し、その母の菩提を弔うため、後藤又兵衛によって
創建されましたが、1606年又兵衛出奔の後、庇護を失い衰微しました。
その後益富の城主となったのが母里太兵衛です。太兵衛は大隈入城の後、永忠寺
の住持である和尚に日々参禅。ここを自らの茂大事と定めて坐禅に励まれました。
最晩年をこの大隈の地で過ごし、1615年6月6日、大隈城内にて60年の生涯
を閉じました。
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大河ドラマ『軍師官兵衛』ゆかりの地めぐりという事で、福岡県嘉麻市
の麟翁寺に行ってきました。
ここは黒田官兵衛の側近の一人母里太兵衛の菩提寺で、その墓があります。
寺の前にはゆかりの地の旗も立っていました。
寺に入って右側に回り込んだところに母里太兵衛の墓があります。
<母里太兵衛の墓>
墓は3基並んでいますが、一番左が太兵衛の墓で、右側2基はその子の墓だそう
です。
寺の山門は益富城の搦手門が移築されたものだそうです。
平成26年夏旅
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大河ドラマの舞台
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