<沈堕の滝>
住所:大分県豊後大野市大野町矢田
駐車場あり
沈堕の滝は、大野川本流にある「雄滝」と大野川支流である平井川にある「雌滝」
の2つの滝によって構成されています。
【全景】
雄滝は幅97m、高さ17m、雌滝は幅4m、高さ18mあり、この本流と支流
のぶつかりが滝を生んだと言われています。
この滝は今から600年前に活躍した「雪舟」により水墨画として描かれ、江戸
時代の地誌「豊後国志」にも記載されています。
「垂直分かれて十三条をなす」と表された滝の流れは人の手が入ることで実に
数奇な運命をたどって現在に至ります。
【雌滝】
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沈堕の滝を見に行ってきました。
雄滝・雌滝があり、雄滝はかなり遠くに見る形になりますが、横幅の広い
勇壮な滝です。雌滝は角度が悪くて全景がよく見えませんでした。
雄滝は遠目にやや不自然に見えます。
何か人工的な感じがします。
これは、雄滝のすぐ上流に沈堕発電所が建設されて、取水用の堰が設けられた為、
不自然な水の流れに見えるものです。
この滝は「大野ナイアガラ」という別名があるそうです。
平成26年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/403847749.html
日本の滝巡り
http://rover.seesaa.net/article/25540563.html
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