<金龍寺>
住所:群馬県太田市金山町40−1
駐車場あり(無料)
<現地解説>
金龍寺は曹洞宗のお寺で、寺名の大田山金龍寺は新田義貞の法名「金龍寺
殿真山良悟大禅定門」によると言われる。
寺伝によると、1417年に横瀬定氏がその祖とした新田義貞を追善する
ため開基したとされる。
金龍寺は下克上により新田(岩松)氏を退け、金山城の実質的な城主となった
横瀬氏(のち由良氏)一族の菩提寺として興隆した。
由良氏は新田・山田・佐位・勢多に加え、足利・邑楽を事実上併合し、戦国
大名として両毛地域全体に君臨したが、1584年に小田原北条氏の謀略に
かかり、金山城を明け渡し桐生城へ移った。由良氏は1590年北条氏を
滅ぼした豊臣秀吉により常陸国牛久に移封され、金龍寺も寺僧とともに同地
に移った。金龍寺は慶長年間(1596〜1615)にこの地を領した館林
城主榊原氏により再興された。
新田義貞公供養塔は1637年、新田義貞三百回忌法要に際し、造立されたも
のである。銘の入った石英斑岩製の基礎部の上に、安山岩製の多層塔を重ねた
もので高さ246cmある。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
群馬県太田市、金山城のふもとにある金龍寺に行ってきました。
金龍寺に祀られているのは新田義貞公です。
寺の裏には、横瀬氏の五輪の塔があり、その上に新田義貞公300回忌に造られた
新田義貞供養塔があります。
【横瀬氏五輪の塔・新田義貞供養塔】
今日は金龍寺に紅葉を見に行ってきました。だいぶ寒くなってきたので、そろそろかな
と思って行ったのですが、ううむ、まだ少し早かった様です。
わずかに色づいている木もありましたが、見頃まであと1週間くらいはかかるかなという
感じでした。
<金龍寺の紅葉・平成26年11月16日撮影>
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html
著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html
[ここに地図が表示されます]