2015年02月20日

炎立つ

平成5年の大河ドラマ『炎立つ』を一気に見ました。

炎立つ.jpg

50話で一つの大河というのが定番ですが、この大河ドラマは三部構成。
第一部が前九年の役を中心とした藤原経清と安倍氏、それと源頼義・義家親子
のお話。
第二部が後三年の役のお話で、奥州藤原氏の祖となった藤原清衡(清原清衡)と
源義家を中心としたお話。
第三部は一気に時代が飛び、奥州藤原氏3代藤原秀衡・4代藤原泰衡と源義経
をからめたお話になっています。

一部・二部はドラマ等であまり取り上げられないお話なので、なかなかに新鮮
で面白かったです。僕自身のルーツも実は前九年の役で安倍氏に関連する武将
につながるので、そのあたりも興味深く見る事が出来ました。

三部はいわゆる源平の合戦から奥州藤原氏の滅亡までの話なんですが、藤原泰衡
の役を渡辺謙が演じ、歴史上では凡庸な人物であったと言われる泰衡が奥州
の平和を真剣に考える良将にえがかれていたのが印象的でした。
泰衡は義経を何とか生かしたいと思っていたという設定でしたね。

一部・二部で登場する源義家を演じた若き日の佐藤浩市も良かったです(^-^)
炎立つ 義家.jpg

久しぶりに平泉観光をしたくなってきました。
posted by 南行 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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