<黒田職隆廟>
住所:姫路市飾磨区妻鹿字元宮372番1
駐車場なし
<現地解説>
黒田職隆は、安土桃山時代の武将黒田官兵衛の父である。
孫の長政は初代筑前福岡藩主。
廟所は南北約15m、東西約12mの規模で、中央の廟所内に大型の
五輪塔が建つ。五輪塔は角礫質凝灰岩製で、地輪に刻銘がある。
江戸時代の古文書『播磨古事』等によれば、1783年10月姫路城下
の心光寺住職入誉が墓所発見を福岡藩に報告し、翌年10月福岡藩が
玉垣を巡らし、廟屋を整備するなどしたとされる。
現在の廟屋は昭和52年に地元自治会が修築したもの。
北約800mには職隆が晩年に在城したとされる国府山城(妻鹿城)が
ある。
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妻鹿の駅から歩いて数分の住宅地の中に黒田官兵衛の父、黒田職隆の墓が
あります。
不思議なことに江戸時代中期まで、その所在が分からなくなっていたんですね。
黒田家が福岡に移封されたどさくさで分からなくなったのでしょうか。
謎なところです。
住宅地の中に、「筑前さん参道」の碑があり、その奥に廟所があります。
<黒田職隆廟>
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