<荘川桜>
住所:岐阜県高山市荘川町中野769-15
駐車場あり(無料)
<現地解説>
二本ともアズマヒガンザクラで5m余の大樹で樹齢400年と推定される。
御母衣ダムにより水没した中野地区の照蓮寺、光輪寺の庭にあった巨桜で
初代電源開発総裁高碕達之助氏のはからいにより重さ40トンはあったという
巨樹を昭和35年秋に現在地に移植されたものである。
移植当時は根がつくかどうか心配されたので枝をはらわれてまるで裸になった
異様な姿であったが翌年春には見事に活着し年々葉枝が伸びて花が咲くように
なり現在ではかつての両寺の境内にあった時のように美しい花を咲かせている。
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御母衣湖のほとりにある荘川桜を見に行ってきました。
高山市ではありますが、旧荘川村なので高山市街からは車で1時間ほどはかかり
ます。
御母衣湖は人工のダム湖で、そのダムの建設に際して水没した寺から桜の木が
移植されました。それがこの2本の荘川桜です。
観光協会のHPを見て行きましたが、事前に今年は花芽が少ないという理解で行き
ました。何でも裏年と言ってそういう年があるそうです。
五分咲きっていう情報で言ったんですけど、花は目立たない位しかさいていなくて、
多くの観光客が来ていましたが、皆がっかりという状況でした。
樹勢が弱ってるのでしょうか。心配です。
<荘川桜・平成27年5月2日撮影>
こちらは平成19年5月4日撮影の荘川桜です。
夕方の訪問のため暗いです。平成19年も大して花は多くないですが、今年よりは
良いかな。まだ綺麗な荘川桜を見たことがありません。来年はどうでしょう。
桜は不完全燃焼でしたが、御母衣湖はとても綺麗でした。
<御母衣湖>
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
平成27年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/418505052.html
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