2015年07月19日

旧三笠ホテル     (長野県軽井沢町)

長野県軽井沢町にある旧三笠ホテルに行ってきました。

<旧三笠ホテル>
三笠ホテル.jpg
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342
駐車場あり(無料)
入場:400円(9時〜17時)

<三笠ホテル解説>
三笠ホテルは日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870
〜1945)が創業しました。
明治37年にホテルの工事を始め、翌38年に竣工しました。
アメリカで設計を学んだ岡田時太郎の設計で、すべて日本人によって作られ
ています。ホテルの営業は明治39年に開始されました。
電灯によるシャンデリア照明、英国製のタイルを貼った水洗便所、英国製の
カーペットの採用など、当時の最先端・最高級の設備が整えられています。
初めの利用者は外国人などが多かったのですが、次第に近衛文麿、渋沢栄一、
大隈重信など日本を代表する政財界人が数多く滞在するようになっていきま
した。
その後様々な経過をたどり昭和55年3月に軽井沢町に贈与されました。
木造純西洋式のホテルとしては、札幌にある豊平館(明治13年)に次ぐ
古い建物です。
昭和55年5月に国の重要文化財に指定され、昭和58年から内部に一般
公開が行われています。

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軽井沢にある旧三笠ホテルを見学してきました。
明治〜大正時代の洋館はいろいろ見てきましたが、今回は今までの洋館とは違い
ます。今まで見た洋館は大体旧華族が邸宅として使用したものが多かったですが、
ここはホテルとして建築されたものだからです。

避暑地として開発されていった軽井沢。その先駆けですかね。
当時としては最先端のホテルだった様です。
洋式のお風呂、トイレ、ベットなど西洋化を進めた明治時代の心意気を感じるホテル
だなと思いました。

<旧三笠ホテル>
三笠ホテル2.jpg

三笠ホテル3.jpg

三笠ホテル4.jpg
浴室はバスタブとトイレが一緒になっています。
トイレも洋式です。水洗トイレとの事で、びっくりですね。

三笠ホテル5.jpg

三笠ホテル6.jpg
この2枚の写真はロビーです。シャンデリアもありとてもお洒落なロビー。

三笠ホテル7.jpg
ロビーにあるキーボックスです。ここに各部屋の鍵がかけられていた様です。
西洋らしく縁起の悪い13という数字がありません。

こちら宿帳です。
三笠ホテル  宿帳.jpg

三笠ホテル  宿帳2.jpg
血盟団事件で殺された井上準之助(濱口内閣蔵相)や渋沢栄一の名が見えます。

[ここに地図が表示されます]

posted by 南行 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 長野県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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