
黄金の日日は安土桃山時代に日本とルソンの貿易で巨万の富を築いた伝説の
商人・呂宋助左衛門を主人公に、堺の町の栄枯盛衰を画いたお話です。
今井宗久と織田信長、秀吉と呂宋助左衛門の関係、徳川家康と今井宗薫の関係
などがストーリーとして展開します。
呂宋助左衛門という商人を主人公にした物語なので、随所にフィクションが盛
り混まれていますが、歴史ドラマとしても充分に面白い内容でした。
滅多にドラマ化されない鳥取城飢え攻めなどが出てくるのも珍しいです。
また関白になった後の秀吉の悪役ぶりもすごく印象的でした。
秀吉と呂宋助左衛門のせめぎ合いは見物です。
1978年の大河ドラマという事で、映像は現代のものと比べるとしょぼさが
感じられますが、お話としては楽しんで最後まで見る事が出来ました(^-^)
今見ると面白いのが、出演者の面々です。
みんな若い!!あたりまえか(笑)
<呂宋助左衛門・主人公>

主人公の呂宋助左衛門は松本幸四郎さんです。
<石田三成>

石田三成役の近藤正臣さん。誰だか分からなかった(^^;
<津田宗久>

堺の会合衆の一人、津田宗久。
誰だか分かりますか?
津川雅彦さんです。声は聞き覚えあるなと思いましたが、顔で誰か分からず。
<徳川家康の忍・梢>

家康のくノ一、梢(架空の人物)
名取裕子さんです。
<呂宋助左衛門を慕う今井宗久の娘・桔梗>

この可愛い子は誰だ?まったく分からなかった〜。
若かりし日の竹下景子さんです。
出演者みんな若くてびっくりです。
昔のドラマ見るとこういう楽しみもありますよね。
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