<抜海駅>
住所:北海道稚内市抜海村字クトネベツ
駐車場あり
JR抜海駅に行ってきました。
抜海の地名はアイヌ語の「パッカイ・シュマ」(子負い石)の上部分に由来する
との事です。近くの丘に子供を背負った様に見える大きな石があったために付け
られました。
最近秘境駅巡りをする様になったのは、雑誌『旅の手帖』2015年3月号の
特集「終着駅への旅」を見たことがきかっけです。
抜海駅は終着駅ではありませんが、旅の手帖で取り上げられていました。
日本最北端の木造駅にして、無人駅が抜海駅です。
クマザサの茂る道の奥に、抜海駅はありました。
近隣民家等はありません。
この駅も利用している人はいるのかどうか気になってしまいます。
学校の廊下のような雰囲気の漂う駅舎。
駅舎は大正13年の建築だそうです。もうこれはこれで文化財ですよね。
本数もこんな感じです。
この駅舎、映画『南極物語』、ドラマ『少女に何が起こったか』のロケなどで使われ
たそうです。
駅舎に『少女に何が起こったか』のロケシーンの写真が展示されていました。
主人公は小泉今日子さんです。
今まで駅舎とか全然興味が無かったんですが、秘境駅の哀愁に惹かれる様になり
ました。これからも秘境駅を巡っていきたいと思います。
平成27年夏旅 最北の地へ
http://rover.seesaa.net/article/424226743.html
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