<旧深名線第三雨竜川橋梁>

住所:北海道雨竜郡幌加内町字政和
駐車場あり
<現地解説>
この橋梁は1931年竣工以来1995年廃線までの64年間、幌加内町の
政治経済文化の動脈としての役割を担った深名線の最難関工事の橋梁です。
延長100.97m、中央部には1930年に製作された長さ45mの
トラス橋が架かり、その前後には1899年にイギリスから輸入された長さ
12.9mの桁橋が4組架かっています。
橋台・橋脚はコンクリート製で橋梁の架設工事に際しては谷や急流に阻まれ
て足場の構築が困難なため、北海道内としては初めてのケーブルエレクション
(吊足場式架設)工法が採用されました。
また、この橋梁は工学的にも歴史的にも極めて高い価値を有しているだけで
なく、ポンコタン渓谷に静にたたずむその絶景美は、道行く人の心に安らぎを
与え、往時を偲ばせてくれます。


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北海道幌加内町にある旧深名線第三雨竜川橋梁を見てきました。
ここは特に気にしていったわけではなく、たまたま通りかかった場所です。
鉄道橋の様なものが見えて何か解説が書いてあるので立ち寄りました。
昭和初期に建設された橋で、難工事の末にかけられた橋梁との事です。
今は廃線になってますが、こういう歴史遺産は大切に残して行くべきですね(^_^)
平成27年夏旅 最北の地へ
http://rover.seesaa.net/article/424226743.html
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