<義経神社>
住所:北海道沙流郡平取町本町119-1
駐車場あり(無料)
資料館:200円
<義経神社について>
義経神社は源義経公を御祭神としておりますが、1799年近藤重蔵らが御神像
を寄進し、この地に安置させたのが始まりです。
明治9年に村社に列格され、名実共に平取義経神社として全国にその名を広め
ました。
本社にまつわる義経伝説には義経公滞在中、アイヌ民族をこよなく愛し、農耕や
舟の作り方、操法、機織等の技術を伝授したことから、住民を義経公と慕い
「判官様」または「ホンカンカムイ」と呼んで尊崇していたと伝えられています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
北海道平取町にある義経神社に行ってきました。
今回の北海道旅行では、源義経の伝説地めぐりもしました。
義経は1189年、藤原泰衡に攻められ自刃した事になっていますが、別の説で
北海道に逃げたという話があります。
ひそかに義経一行は陸奥から蝦夷地白神(現在の福島町)に渡り、西海岸を北上、
アイヌの集落が栄えていたピラトリ(平取町)に一時居住し住民を外敵より守り、
カムイ(神)と尊敬されたとの事です。
その平取にある義経神社です。御神像の義経像は江戸時代に奉納されたものだそう
です。
境内にある常磐御前、静御前供養塔です。
常磐御前は義経の母で、源義朝亡き後は平清盛のもとに行った人物です。
静御前は義経の愛妾です。
こちらは境内にある義経資料館(入館:200円)です。
平取の義経伝説や、義経関連地の紹介などが展示されています。
義経の御神像は見る事が出来ませんでしたが、資料館の中に写真が展示されて
いました。
江戸時代に奉納された義経像です。
北海道各地に残る義経伝説、他の伝説とは違って実際に何かあったのかもしれ
ませんね。
8月ですが、境内にはコスモスが咲いてました(^-^)
早い秋を感じました〜。
平成27年夏旅 最北の地へ
http://rover.seesaa.net/article/424226743.html
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html
[ここに地図が表示されます]