<仙台藩白老陣屋跡>

住所:北海道白老郡白老町陣屋町681−4
駐車場あり(無料)
資料館:300円
<現地解説>
この陣屋跡は、1856年蝦夷地の防備を固めるため仙台藩が築いたものである。
1854年、徳川幕府は鎖国を解いてアメリカ・ロシアと和親条約を結び函館など
を開港した。このため幕府は蝦夷地を直轄地とし、翌年仙台藩をはじめ津軽・秋田
・南部の奥羽諸藩と松前藩に警備を命じた。
仙台藩の守備範囲は白老から襟裳岬を経て国後、択捉までの東蝦夷地と言われる
広域であったため、白老に元陣屋を、広尾・厚岸・根室・国後・択捉に出張陣屋を
築いた。
元陣屋の面積は6.6ヘクタールで堀と土塁を円形・弧状に巡らして内曲輪と外
曲輪を構成している。ここには本陣、勘定所・穀蔵・兵具蔵・長屋などがあり、
少し離れた東西の丘陵に愛宕神社と塩釜神社を祀った。
元陣屋には常時120名程度の人々が駐屯して警備に当たっていたが、1868年
に勃発した戊辰戦争により藩士が撤収したためその使命を終えた。
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白老町にある仙台藩白老陣屋跡に行ってきました。
前の記事で書いた秋田藩の砲台と同様、幕末に蝦夷地の警備のために作られた
陣屋(簡易な城)の跡です。
仙台藩は白老から択捉までの範囲の警備をしたそうです。
かなりの広さ。これだけを警備するのはほぼ無理なんじゃないかと思ってしまいます。
またこの時代に択捉島まで警備していたという事に驚きました。
蝦夷地の気候は厳しく、仙台藩士達の生活も困難を極めた様です。
現地には資料館があり、仙台藩士の生活などの展示を見ることが出来ます。

この資料館は大変勉強になりました。
資料館脇が陣屋跡で、史跡に指定され綺麗に整備されていました。




平成27年夏旅 最北の地へ
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日本の城を巡る
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令和5年10月30日再訪しました。









令和5年秋旅 北海道天売島・焼尻島を目指す旅
http://rover.seesaa.net/article/501354753.html