<喜多院>
住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
駐車場あり(有料:500円)
書院・庫裏拝観:400円
喜多院は830年に慈覚大師によって創建されたお寺で、阿弥陀如来を本尊とします。
第27世住職は、徳川家康の宗教顧問としても活躍した南光坊天海。
天海は3代将軍家光からも絶大な信頼を得ており、1638年の川越の大火で喜多院
が焼失した際、江戸城にある御殿を喜多院に移築する様川越藩主堀田正盛に命じて
再建させるなど喜多院を特別に保護しています。
江戸城はその後の火災で焼失するため、喜多院の客殿・書院は現在唯一残る初期江戸城
の遺構になります。
客殿は江戸城にあった時、そこで徳川家光が生まれたという事から「徳川家光誕生の間」
書院は春日局の部屋であった事から「春日局化粧の間」と言われています。
何年か前、大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』放送時は関連地として紹介されていました。
<喜多院多宝塔>
<喜多院慈眼堂>
<天海僧正像>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今日は紅葉も見頃だろうなと思って喜多院を訪問しました。
地元川越では、喜多院と中院が紅葉の名所として有名です。
書院・客殿・庭園は拝観料(400円)がかかるため、たまにしか行かないですが、
こういう紅葉とか桜のタイミングで訪問しています。
喜多院の庭園はとても癒されます。日本庭園って心落ち着きますね。
徳川家光誕生の間もたまに見ると威厳があって素晴らしいなと思います。
ちなみに僕は毎年年初に喜多院で護摩供養をして御札を頂いています(^-^)
紅葉の写真は続きをどうぞ!
<喜多院の紅葉・平成27年12月9日撮影>
<喜多院庭園の紅葉>
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html
[ここに地図が表示されます]