<岸和田城>
住所:大阪府岸和田市岸城町9-1
駐車場あり(無料)
<現地解説>
1334年、楠木正成の一族和田氏が当時「岸」と呼ばれていたこの地に城を築き、
根拠地としたことから「岸の和田氏」と呼ばれ、岸和田の地名の起こりになったと
言われています。
その後、信濃氏、細川氏、三好氏、松浦氏、中村氏、小出氏、松平氏とかわり、
1640年岡部宣勝が入城、以来13代続き明治を迎えました。
岸和田城の別称は「猪伏山縢城」。「縢(きちり)」とは機のたて糸を巻く
器具で本丸と二ノ丸を連ねた形が「縢」に似ているところから由来すると言われ
ています。
また、城は「千亀利城」とも書かれます。1827年雷火により五層の天守閣が
焼失し、昭和29年に三層の天守閣が復興されました。
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岸和田城2回目の訪問です。今回も年末の訪問で、中に入ることが出来ません
でした。
天守閣は昭和に入ってからの再建との事ですが、立派な石垣・堀が見所です。
これぞ城って感じですね。
この岸和田城が岸和田という地名の由来という事をはじめて知りました。
平成27年〜28年 年末年始の旅
http://rover.seesaa.net/article/432024561.html
日本の城を巡る
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令和元年12月28日再訪しました。
令和元年〜2年・年末年始の旅
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