<愛宕神社>

住所:東京都港区愛宕1丁目5-3
駐車場なし
境内自由
<愛宕神社について>

港区にある愛宕神社です。
ここは徳川家康が江戸に幕府を開くに当たり江戸の防火・防災の守り神
として創建された神社です。
東京大空襲で焼失し、現在の社殿は昭和33年に再建された物です。

徳川家光が将軍の頃、丸亀藩の曲垣平九郎が騎馬で正面男坂を駆け上がり、
その後境内にある源平の梅を将軍に堅城した事から日本一の馬術の名人
として名を馳せ「出世の石段」の名も全国に広がりました。
<平九郎梅>

ちょっと分かりづらいですが、梅の花が咲いていました。
幕末には桜田門外の変で大老井伊直弼が討たれますが、水戸浪士らはここ愛宕
神社に集合し、ここから井伊を討つため出発して行ったという場所でもあります。

同じく幕末ネタですが、江戸無血開城の交渉において、西郷隆盛と勝海舟はここで
江戸の町を眺めながら話をしたという場所でもあります。

愛宕神社は数々の歴史の舞台だった神社なんですね。
<愛宕神社にいたネコ(^-^)>

[ここに地図が表示されます]