<班渓寺>
住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形1907
駐車場あり(無料)
境内自由
<班渓寺について>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
嵐山町にある班渓寺に行ってきました。
このお寺は木曽義仲の妻山吹姫が、その子源義高の菩提を弔うため
創建したお寺です。
この地は、木曽義仲の生誕の地にして義仲の父である源義賢の館があった
地でもあります(大蔵館は数キロ離れた場所です)
山吹姫は木曽義仲の妻で、嫡男源義高の母です。
源義高は、頼朝のもとに人質として送られていましたが、義仲が頼朝に
討たれると義高は鎌倉を脱出します。しかし頼朝の追っ手によって入間川
の河畔で討ち取られました。
源義高は12歳で最期を迎えます。頼朝の非常さを感じますが、この時代
親子兄弟が敵味方に分かれ、保元の乱やら平治の乱を戦った訳で、禍根を
絶つという意味では致し方の無いことなのかもしれません。
<班渓寺にある義仲生誕の地碑と顕彰碑>
<山吹姫の墓>
山吹姫はこの地で亡くなりました。班渓寺に山吹姫のものと伝わる五輪塔が
あります。
著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
源義高終焉の地
http://rover.seesaa.net/article/126815512.html
[ここに地図が表示されます]