平成11年の大河ドラマ『元禄繚乱』を見終えました。
この作品は忠臣蔵を題材にした作品で、主演は先頃亡くなった五代目中村勘九郎さんです。
歴史好きと言っておきながら、実は忠臣蔵の話を詳しく理解していませんでした。
浅野内匠頭が吉良上野介を松の廊下で刃傷し切腹。
そのあと、大石内蔵助ら赤穂浪士が吉良邸に討ち入り吉良を討つって流れくらいしか
知らない状況でした。
本作品で、忠臣蔵に対する理解が深まりました。特に浅野内匠頭の切腹から討ち入り
までの間の様々な人間模様がとても興味深かったです。
またこのお話の中で、もう一人の主人公とも言える人物が柳沢吉保。
柳沢吉保の野望と、大石らの討ち入りがそれぞれの思惑の中でつばぜり合いする様な
展開がとても良かったです。
川越市民としては、川越藩主柳沢吉保が毎度悪役的な扱いを受けるのがどうも納得
いかないところではありますが(笑)
浅野内匠頭の妻 阿久利役の宮沢りえさん
一瞬だけ登場する、矢頭さよ役宮崎あおいさん(左)。当時14歳
これは貴重(^-^)
この大河ドラマは名作だと思いました。最後の方は先を見たくて仕方ない感じ。
感動させて頂きました。
それに引きかえ今年の大河たるや・・・・。
もう見るのやめました(´Д`)
2017年06月27日
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