<高館義経堂>
住所:岩手県西磐井郡平泉町柳御所14
駐車場あり(無料)
入場料:200円
<高館義経堂について>
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源義経終焉の地、高館義経堂に行ってきました。
源頼朝の圧力に屈した藤原泰衡に襲撃され、義経は非業の最期を迎えます。
その終焉の地が高館です。
後に、仙台藩4代藩主伊達綱村によって、この地に義経を祀る義経堂が
建立され、中に義経の木造が安置されました。
また、1689年には松尾芭蕉がこの地を訪れ、かつて栄華を極めた
奥州藤原氏もその栄華の痕跡も無く、だた山々のみが当時を伝えるのみと
いう感慨を、奥の細道の中で記しています。
<奥の細道・高館>
この高館の段は、僕も中学だったか高校だったか忘れましたが、国語の授業で
読んだ記憶があります。すごく良く覚えてます。
「夏草や兵どもが夢の跡」の句は奥の細道の中でも有名な句の一つですね。
「まず高館にのぼれば、北上川南部より流るる大河なり」
松尾芭蕉もこの北上川の風景を見たと思うと感慨深いです。
芭蕉は、更に昔の奥州藤原氏の栄華をこの地の風景を見て思いにふけった
訳で、僕がこの地で芭蕉に思いをはせるのも不思議な感じです。
<高館義経堂>
伊達綱村によって建立された義経堂です。
中には義経像。
脇には源義経供養塔があります。
こちらは高館にある資料館です。義経や奥州藤原氏に関する資料が展示されて
います。
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