2017年10月13日

館跡     (岩手県奥州市)

岩手県奥州市にある館跡に行ってきました。

<館跡>
館跡.jpg
住所:岩手県奥州市衣川区石神
駐車場なし

<館跡について>
館跡4.jpg

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奥州市にある館跡(たてあと)に行ってきました。
館跡って何?と思いますが、前九年の役の当事者として知られる奥州
安倍氏の館跡です。安倍頼義・貞任親子らがこの地に屋敷を構えていま
した。

安倍氏は、前九年の役に敗れ滅亡。この館も役目を終えたものと思われ
ます。現在は田んぼの一角に館跡の説明板があるのみという感じでした。

館跡3.jpg

館跡2.jpg

安倍氏の一族は完全に滅んだわけではなく、四国に追放された者なども
いて、その末裔が現在の安倍総理というという話もあります。

平成29年夏旅 青森へ
http://rover.seesaa.net/article/452720301.html

[ここに地図が表示されます]

posted by 南行 at 22:41| Comment(3) | 岩手県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
衣川の館跡が有るのですねー
昔、日本史の先生の話で・・・
前九年の役で、安倍貞任を追い詰めた八幡太郎義家が”衣のタテも綻びにけり”と貞任に呼びかけた時、貞任の”年を経しイトの乱れの苦しさに”の返し言葉を聞き、その教養の深さに感じ入った義家は、貞任を追うのを止め、命を助けた・・・との故事がある・・・と聞いた事を思い出しました。、
Posted by エイブ at 2017年10月14日 09:01
先程、コメント入れたのですが、はじかれましたので、再度、入れてみます。
昔、歴史の先生に習ったのですが、衣川の戦いで、八幡太郎義家が安倍貞任に、”衣のタテも綻びにけり”との問いかけに”年を経し糸の乱れの苦しさに”と返した安倍貞任の教養の深さに感じいり、八幡太郎義家は安倍貞任を追い詰めるのを止め、命を助けたのだとか・・
Posted by エイブ at 2017年10月14日 09:22
エイブさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
衣川館跡、まさに跡ですね。
今はまったく痕跡がありません。ただ、その推定地に説明板がちゃんとあって、往時を偲べるのが良いですね。

僕も大河ドラマ『炎立つ』を最近になって見て、関連地巡りをしています。
あまり歴史の中で脚光をあびない、前九年の役、後三年の役もなかなかに興味深いなと思いました。
Posted by 南行 at 2017年10月15日 00:15
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