2019年09月08日

筑波海軍航空隊記念館・永遠の0ロケ地   (茨城県笠間市)

筑波海軍航空隊記念館に行ってきました。

<筑波海軍航空隊記念館>
筑波海軍航空隊記念館.jpg
住所:茨城県笠間市旭町654
駐車場あり(無料)
入場料:500円

筑波海軍航空隊は、1938年に創設された大日本帝国海軍航空隊の部隊の一つで戦闘
機専修搭乗員を育成するため、筑波山地近くの飛行場で実機訓練を行いました。
2013年公開の映画『永遠の0』の物語上の舞台でもあり、大戦末期の特攻もここ筑
波で編成されたものです。

僕はこの施設、まったく知りませんでした。この日は久しぶりに笠間稲荷でも行こうか
なと思い家を出ました。北関東自動車道・友部インターをおりたところ、すぐに「永遠
の0」ロケ地という案内板が目に入りました。
友部ICから数キロという事だったので、笠間稲荷に行く前に立ち寄る事にしました。

現地に着くと、永遠の0の看板が出でいます。
筑波海軍航空隊記念館5.jpg

中に入ってみます。記念館があるので、料金を払って見学です。
ちょうど映画『アルキメデスの大戦』の展示会が開催中でした。
筑波海軍航空隊記念館3.jpg
令和元年9月末まで開催中だそうです。
アルキメデスの大戦、見てなかったんですが、ここで展示会を見たので、翌週映画も見
に行きました。



基本展示は、筑波航空隊について、特攻についてなどなどです。
写真撮影OKだったので、写真撮ってきました。

筑波海軍航空隊記念館2.jpg

筑波海軍航空隊記念館4.jpg

戦争に関する資料館は埼玉資料館、靖国神社遊就館、知覧特攻平和会館、
沖縄平和祈念資料館などなど行ってきました。

筑波のこの資料館も同じような展示ではあります。ただ、ここが決定的に違うの
が、戦時の司令庁舎がそのまま残っていて、そこを見る事が出来る事です。
そちらが本当に見て感動しました。

続きをどうぞ

筑波海軍航空隊司令庁舎は、当時のまま残っています。ここが永遠の0の
舞台と思うと、とても感動しました。

<筑波海軍航空隊司令庁舎>
筑波海軍航空隊司令部庁舎.jpg
昔ながらの感じがする廊下です。昔の学校とかもこんな雰囲気だった様な。

筑波海軍航空隊司令部庁舎2.jpg

筑波海軍航空隊司令部庁舎3.jpg
この部屋は永遠の0のロケ地になりました。

筑波海軍航空隊司令部庁舎4.jpg

筑波海軍航空隊司令部庁舎6.jpg
ここが司令室です。

筑波海軍航空隊司令部庁舎5.jpg
アルキメデスの大戦の記念展示がありました。

筑波海軍航空隊司令部庁舎7.jpg

司令室以外の建物も、何かは分かりませんが当時のものと思われます。
筑波海軍航空隊司令部庁舎8.jpg

筑波海軍航空隊司令部庁舎9.jpg
こういうところも何かとても雰囲気を感じます。

筑波海軍航空隊司令部庁舎9a.jpg
航空隊の碑です。

筑波海軍航空隊司令部庁舎 号令台.jpg
当時、ここから訓練兵に号令をかけた号令台です。こんなのも残ってるんですね。

ここは一見の価値ありの施設です。ここ見たら、笠間稲荷行くのはどうでも
良い気分になりました(^^;

戦争遺跡・軍事遺跡
http://rover.seesaa.net/article/476666823.html

[ここに地図が表示されます]

posted by 南行 at 22:27| Comment(0) | 茨城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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