<友ヶ島>
住所:和歌山県和歌山市加太
交通:加太港より友ヶ島汽船(往復2000円)
友ヶ島汽船駐車場(1回700円)
友ヶ島は紀伊半島と淡路島の間にある島で紀淡海峡を塞ぐ様な形になって
います。
その場所の重要性から明治時代に外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で
砲台が設置されました。その遺構が現在も残っています。
近年は天空の城ラピュタの雰囲気に似ているという事から、神奈川の猿島と
ともにラピュタの島として多くの観光客がその雰囲気を楽しみに来ています。
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加太港から友ヶ島汽船で片道20分ほどで友ヶ島に到着します。
友ヶ島の桟橋のところに店が1軒あってコーヒー等売っています。あと自販機
はありますが、食事が出来る様な店はありませんでした。
友ヶ島は結構広くて、全体を見ようと思ったら多分4時間位みておかないと
厳しい感じがします。今回は主要な遺跡が残るエリアを中心に2時間ほどで
巡ってきました。
島は高低差もあり、ちょっとした山登りみたいな感じになるので、ちゃんと
した靴で行かないといけない感じです。
桟橋から西に向かうとまず最初にあるのが第二砲台です。
<第二砲台>
第二砲台の大きさに驚きました。崩れた煉瓦がそのままの状態で、逆にそれが
歴史を感じさせてくれる様な気がしました。
続きます
<友ヶ島灯台>
明治5年設置の灯台です。一部改修しているものの、ほぼ当時のままの姿だそうです。
<第三砲台>
第三砲台が友ヶ島の一番の見所。ラピュタ感が一番する場所でもあります。
第三砲台の地下道があるのですが、ここは懐中電灯が無いと暗くて歩けません。
友ヶ島汽船の乗り場で懐中電灯が売ってますが、家にあるなら持って行った方が
良いと思います。
<友ヶ島将校宿舎>
<友ヶ島展望台からの景色>
対岸に見えるのは淡路島です。
景色もとても良かったです。
令和元年〜2年・年末年始の旅
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岬・灯台巡り
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戦争遺跡・軍事遺跡
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