<精忠神社>
住所:栃木県下都賀郡壬生町本丸1丁目9−13
駐車場あり(無料)
境内自由
<精忠神社について>
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精忠神社を参拝しました。
栃木県壬生町、壬生城址の北側の一角に精忠神社があります。
壬生藩は1712年に鳥居家が入封し、明治維新まで鳥居家が治めます。
入封に際し、城の北側に先祖である鳥居元忠を祀る神社を造りました。
それが精忠神社です。
今回精忠神社に行ったのには理由があります。
それは精忠神社にある畳塚という塚に関する話を知ったからです。
鳥居元忠は関ヶ原の前哨戦で、伏見城に籠城し三成方の軍勢に攻められ自刃します。
家康はその忠義を称え、元忠の血が染みついた畳を江戸城伏見櫓に置き、登城する
大名に忠義を偲ばせたとの事。
その畳、幕末の江戸城無血開城後、ゆかりの深い壬生へ運ばれ元忠が祀られる
精忠神社に奉納されたという事です。
こんな話があることを全然知りませんでした。旅行雑誌か何かの記事で知りました。
神社裏に「畳塚」という塚がありました。ここに畳が奉納されてるんですね。
<畳塚>
丁重に参拝してきました。まだまだ知らない歴史があるなと、つくづく思った
ところです。
令和2年1月12日訪問
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