<栃本の関跡>
住所:埼玉県秩父市大滝1623
駐車場無し
<栃本の関について>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
秩父市にある栃本の関跡に行ってきました。
秩父とは言っても大滝なので、秩父市街から車で40分位はかかります。
江戸幕府は日本各所に入鉄砲・出女を取り締まるため関所を設けました。
秩父から甲斐の国に抜けて行く秩父往還は甲州街道の間道という位置づけでした
がここを取り締まったのが栃本の関です。
江戸時代初期に関東郡代伊奈氏が武田勝頼の家臣大村忠昌を関番にして開設し
たのが始まりです。建物は1823年、火災で燃えたあとの再建です。
栃本の関付近は民家が少しあるだけの集落で、今でも旧街道の雰囲気を感じる
事が出来る場所です。埼玉県内ですが、山奥の旧道を味わえるとても良い場所だ
と思います。
<栃本の関跡>
[ここに地図が表示されます]