<杉並木公園>

住所:栃木県日光市瀬川
駐車場あり(無料)
杉並木公園は日光街道杉並木の保存を目的に造られた公園です。
日光街道の杉並木は松平正綱が、主君家康の没後、日光東照宮への参道にあたる
3街道に約20年あまりの歳月をかけてスギを植樹し、東照宮に寄進したことに始
まり、その後日光奉行により管理されたものです。
今も総延長35キロに渡り杉並木が残り、ギネスにも登録されています。
そんな杉並木の今市〜日光間の一部が杉並木公園になってます。
駐車場が何ヶ所かあり、そこに車を停めて歩きました。
杉並木の中は日陰になって涼しく、すがすがしい環境です。




旧街道の雰囲気を味わいながら散策し、今回見ようと思っていた砲弾打込松に
到着しました。
<砲弾打込杉>


これが砲弾打込杉。ここは戊辰戦争の激戦地なんです。
板垣退助率いる新政府軍と、会津藩・旧幕府軍の伝習隊がぶつかっています。
日光口の戦いの中で今市の戦いといわれる戦いです。
今市の戦いでは、新政府軍が優勢で会津藩と伝習隊はここから北の小佐越に
陣を移し会津西街道の防衛戦に戦いは推移していく事になります。
この砲弾は今市の戦いで撃ち込まれた砲弾です。
この打込杉の近くの別の杉の木にも砲弾跡みたいなのがありました。

やはりここは激戦地だったんですね。感慨深いものがありました。
砲弾打込杉は歩いていかないと見る事が出来ません。
古戦場めぐり
http://rover.seesaa.net/article/159539121.html
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